多摩美術大学との産学共同研究の作品を商品化

  • 多摩美術大学との産学共同研究の作品を商品化

グラフィック・パッケージング・インターナショナル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:権藤 嘉江⼦)は、多摩美術⼤学 ⽣産デザイン学科プロダクトデザイン研究室と2021年7⽉から11⽉の期間にて、産学共同研究を実施し、その中の作品につき商品化しましたのでお知らせいたします。

【商品開発ストーリー】
近年、世界的な社会課題として、CO2排出による地球温暖化やプラスチックごみなどの環境問題に関心が集まっています。当社でもサステナブルな社会の実現を目指し、自社製原紙を使った新たな商品を模索すべく多摩美術大学と産学連携の共同研究を行いました。

共同研究の中で、自社製アクアコート原紙の耐水性の高さを生かし、水を使う場面で使える作品を検討した結果、学生の創造豊かな発想よりイノベーティブなアイデアが生まれました。その作品の一つが「紙たわし」です。調理器具や野菜の洗浄のほか、さまざまな道具の手入れや掃除など幅広い用途で使用できるたわしに着目しました。

商品化にあたっては、学生の自由な発想を生かしつつ、経験の長い町工場の職人の方と連携をしました。さらに、障害者施設の利用者にセットアップ作業を依頼することで、インクルーシブな連携による新たなものづくりの形を実現しています。

【商品特徴】
1.環境に優しい1枚の紙素材から、調理器具を傷つけずに汚れを落とす、立体的なたわしができます
2.家族や友人同士でのアウトドアなどのシーンで、DIYや洗い物を通じたコミュニケーションを促進します
3.学生との産学連携、企業による改良、さらに障害者施設との連携によるものづくりの形により、サーキュラーエコノミーに貢献します

※グラフィックデザインはカスタマイズが可能で、販売に加えノベルティ商品としてもお薦めです

【ご利用シーン】
紙製のため、持ち運びやすく、リサイクルも可能です。フライパン・野菜等の洗浄に使用できるほか、キャンプやBBQなどのシーンで活躍します。


【特設サイト】
 組み立てかんたん! かさばらない! 脱プラ!|水に強い 紙たわし
 https://scrubber.graphicpkg.jp/